今となってはだいぶ前ですが,夏に,埼玉弁護士会越谷支部恒例、2年に1度、1泊2日の支部旅行に参加して来ました。 越谷支部の弁護士、事務職員,支部事務局30数名が観光バスに乗り込んで新潟を目指しました。
初日は、石打での昼食でへぎそばを食べた後,魚沼市にある赤城山西福寺を訪れました。この寺にある、石川雲蝶(彫刻師だが、絵も上手い)作の大彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」が圧巻でした。
道中閑なく,続いて、久保田で有名な朝日酒造の酒蔵を見学しました。時間の関係か、酒造の機械が動いていなかったのはあれ?という感じでしたが,試飲できればほぼほぼ満足という人が多かったと思います。
宿泊は、蓬平温泉(長岡市)にある宿でした。蓬平温泉は、中越地震後に湯がよくなったとも言われており、確かに、肌がつるつるになりそうないい湯でした。
二日目は、弥彦神社を訪れた後、登山組と観光?組に分かれて、弥彦山の頂を目指しました(観光?組はバス移動)。ハイキングのようなものを想定して登山組に入った私には少々つらかったですが,登りきれば,つらさもどこかにいきました。山の上まで行くと、そう遠くない北には日本海が見えました。予習しなかったため、こんなに海が近いとは思わず,不意に「山の向こうは青い海だった」(今江祥智作)とはこのことかと思い至ったのでした。
その後は,寺泊港近くで昼食をとり,バスにゆられゆられて越谷まで戻ってきました。
みな怪我もなく,終始懇親を深めることができ,充実の1泊2日でした。
弁護士田中浩介