当事務所で定期的に開催している学習会を3月16日に越谷中央市民会館で行いました。
今回のテーマは「国民監視社会をつくる 共謀罪 緊急学習会」です。会場いっぱいの多くの方々にご参加いただきました。それだけ、みなさんの関心が高いテーマだったことが分かります。
講師は、当事務所所属の佐々木弁護士が務めました。佐々木弁護士は、安保法制やマイナンバー制度を交えながら、民間が持っている情報も国が一元化をしようとしており、一元化することで、私たちの情報を管理し、操作しようとしている、と資料を基にお話してくれました。
私が一番気になったことは、「(メールや通話記録等の)プライバシー権が侵害されても気にならない人がいる」ということです。私自身は、問題のあるメールなどはありません(と思っています)が、国にチェックをされていると思うと嫌な気持ちになります。しかし、そう思わない方もいるのだということ、気にならない方に、この問題点、怖さを理解してもらうにはどうしたらよいのだろう、と考える機会になりました。
次回は、「トランプ政権と日米関係」というテーマで、5月30日に学習会を開催します。
みなさま、ぜひ奮ってご参加ください。
事務局 M