「プリンス・オブ・ブロードウェイ」を観劇しました。
ブロードウェイミユージカル界の巨匠、ハロルド・プリンス氏最新作のワールドプレミア。さらに、10年に1人の逸材と言われ、今年宝塚歌劇団を卒業した柚希礼音さんの卒業後初舞台。
ブロードウェイミュージカル通じゃないとわからない作品もありますが、あまり馴染みがない人でも曲を聴けば知っている「ウエストサイドストーリー」や「オペラ座の怪人」などおなじみの作品もたくさんあって、生オーケストラに本場の歌声には感動します。
そして、ミュージカル界「一流」のキャストに混じって、一人日本人キャストとして歌い踊る柚希礼音さん。長身でダイナミックなダンス、男役時代とあまり変わらない迫力ある歌声で、他のキャストに決して引けを取らない存在感はとても誇らしく感じました。
いつか本場ブロードウェーの舞台に立つ日も遠くはない。そんな期待をしてしまう舞台でした。
事務局 S