・・・前回からのつづきです・・・・
市場と格差
市場は、貢献に応じて分配するシステムであり、消費者が自分の欲求に対する貢献を自由に評価して対価を払うシステムですが、
嫌なら買わなくても良いので、必然的に格差と貧困問題が生じます。
これが格差発生の原因として一番深刻だと思います。
私たちの自由な消費を求める思いと、格差貧困の廃止が ...
・・・前回からのつづきです・・・・
生産の場面
生産の場面で良く言われる重要なことが生産の増大のためです。
生産がなければ分配もできないですから、生産の増大に役立つような分配を考える必要があります。そして、労働が必ずしも「快」でないことから、「貢献力(生産力)のある者」の労働意欲を高めるために必要な範囲での格差はやむをないということにな ...
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分配の基準
分配の基準としては、「必要に応じて」、「労働に応じて」、「貢献に応じて」、「責任に応じて」、「リスクに応じて」等が考えられます。
自然的格差が社会的格差として現れにくいのは、「必要に応じて」とか労働生産性を問題にしない「労働に応じて」でしょう。
「貢献に応じて」になると自然的な格差が貢献す ...
ずっと考えている問題に、何故格差が生じるかという問題があります。
そして格差にどう対応するかという問題です。
いろんな意見があると思います。
格差の自然的原因
まず、人間には自然的に格差があるから格差は当然であり、やむを得ないという意見があります。
自然的な格差があるのは事実だと思います。これを否定する考え方もありますが、理念的なものだと思います。 ...
11月15日、首都大学東京の憲法学者木村草太さんを憲法講演会を開催しました。
越谷市中央市民会館の330名定員の劇場は超満員となり、たくさんの方にご参加いただきました。 本当にありがとうございました。
さすがの木村先生、切れ味鋭く憲法を生かす社会とはについて明快にお話しいただきました。ときに笑いがどっとおきるユーモアもたっぷりと。
参加者の皆さん ...
今となってはだいぶ前ですが,夏に,埼玉弁護士会越谷支部恒例、2年に1度、1泊2日の支部旅行に参加して来ました。 越谷支部の弁護士、事務職員,支部事務局30数名が観光バスに乗り込んで新潟を目指しました。
初日は、石打での昼食でへぎそばを食べた後,魚沼市にある赤城山西福寺を訪れました。この寺にある、石川雲蝶(彫刻師だが、絵も上手い)作の大彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」が圧巻でした。 ...
当事務所では、年に2~3回、主に地域の方に向けて、「学習会」を行っています。
「学習会」は、外部から講師をお招きすることも多く、会場も地域市民会館をお借りするなど、規模が大きいものですが、それよりも規模の小さいものとして、「法律講座」も行っています。
9月7日、“遺言相続 基本の「キ」”と題する法律講座を開催しました。
講師は、私、当事務所所属の弁護士根本明子が務めました。
ご出 ...
生協の研究誌「生活協同組合研究」の2017年4月号に、私の論考「コーペラティブ・グループの法律サービス事業への参入と功罪」が掲載されました。
・生活協同組合研究 2017年4月号http://ccij.jp/book/kenkyu_20170327_01.html わが国を含めて世界的には、法律事務所の所有と経営は弁護士のみが可能というのが主流ですが、他方で、 ...
内外の法律扶助の研究を通じてわが国の総合法律支援の発展を追求すべく、
法テラスでは、紀要「総合法律支援論叢」を定期的に刊行してきました。
私はその編集委員を務めてきました。バックナンバーは、現在、創刊号から第8号まで、
以下のURLからダウンロード可能です。
・法テラス「総合法律支援論叢」バックナンバーURLhttp://www.houterasu.o ...
6月4日(日)、北浦和公園で開催されたオール埼玉総行動に、当事務所の弁護士と事務職員で参加しました。
私が副実行委員長として携わっているこの集会も5回目を数えますが、今回は1万3000人を超える過去最大規模のものとなりました。集会の中心的なテーマである安保法制の問題だけでなく、共謀罪法案による管理社会への不安や、森友・加計学園問題に代表される政治腐敗への懸念など、現政権に対する市民の不満が顕 ...
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