気付いていない方も多いと思うのですが、越谷駅の一角に、東武鉄道の歴史を感じられる、ちょっとしたスポットがあります。
改札を通って、上り方面のホームに向かう階段のところにあります。これは、越谷~北越谷間を流れる元荒川の橋梁に使われていた橋脚の一部だそうです。この区間が開通した明治6年から、高架線工事を行う平成6年まで使われていたそうですので、つい最近まで(と言ってよいのか微妙ですが)現役だったことになります。
そうして見てみると、茶褐色のゴツゴツとしたレンガ造りの橋脚が、たくましく見えてくる気もします。地域にひっそりと(こっそりと?)残されているものに目を向けてみると、意外な歴史を感じられるときがあるように思います。
これとは関係ありませんが、この手前の柱には、埼玉東部法律事務所の看板があります。
この看板はもうなくなりますが、事務所は変わらず越谷東駅前ビルにありますので、法律問題で困ったことがありましたら、ぜひお気軽に弁護士にご相談ください。
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