・・・前回からのつづきです・・・・    生存権    生存権は、「貢献力」の有無にかかわらず、最低限の「必要に応じた分配」を保障するものだと思います。  これが、自然にできるなら問題がないのですが、人間の自己本位的性質及び貯蓄可能性の無限性等に照らせば、市場におけるトリクルダウンだけでは不足なのです。  そこで、自然的に難しいことをあえてやる理由、つまりな ...
  ・・・前回からのつづきです・・・・       格差対策の必要性    しかし、これを放置するなら豊かさの中で餓死者が必然的に生まれます。  これを放置することはできません。    なぜ放置できないのか。  道義上当然のようにも思えますが、その理由を考える必要があります。  それが、救済の程度を決めるからです。    問題は抑 ...
    ・・・前回からのつづきです・・・・       市場と格差   市場は、貢献に応じて分配するシステムであり、消費者が自分の欲求に対する貢献を自由に評価して対価を払うシステムですが、 嫌なら買わなくても良いので、必然的に格差と貧困問題が生じます。 これが格差発生の原因として一番深刻だと思います。   私たちの自由な消費を求める思い ...
  ・・・前回からのつづきです・・・・     生産の場面   生産の場面で良く言われる重要なことが生産の増大のためです。   生産がなければ分配もできないですから、生産の増大に役立つような分配を考える必要があります。そして、労働が必ずしも「快」でないことから、「貢献力(生産力)のある者」の労働意欲を高めるために必要な範囲での格差はやむをな ...
  ・・・前回からのつづきです・・・・   分配の基準   分配の基準としては、「必要に応じて」、「労働に応じて」、「貢献に応じて」、「責任に応じて」、「リスクに応じて」等が考えられます。   自然的格差が社会的格差として現れにくいのは、「必要に応じて」とか労働生産性を問題にしない「労働に応じて」でしょう。 「貢献に応じて」になる ...
 ずっと考えている問題に、何故格差が生じるかという問題があります。  そして格差にどう対応するかという問題です。  いろんな意見があると思います。     格差の自然的原因   まず、人間には自然的に格差があるから格差は当然であり、やむを得ないという意見があります。 自然的な格差があるのは事実だと思います。これを否定する考え方もありますが、理念的な ...
 11月15日、首都大学東京の憲法学者木村草太さんを憲法講演会を開催しました。 越谷市中央市民会館の330名定員の劇場は超満員となり、たくさんの方にご参加いただきました。 本当にありがとうございました。    さすがの木村先生、切れ味鋭く憲法を生かす社会とはについて明快にお話しいただきました。ときに笑いがどっとおきるユーモアもたっぷりと。    参加者の皆 ...
 今となってはだいぶ前ですが,夏に,埼玉弁護士会越谷支部恒例、2年に1度、1泊2日の支部旅行に参加して来ました。 越谷支部の弁護士、事務職員,支部事務局30数名が観光バスに乗り込んで新潟を目指しました。    初日は、石打での昼食でへぎそばを食べた後,魚沼市にある赤城山西福寺を訪れました。この寺にある、石川雲蝶(彫刻師だが、絵も上手い)作の大彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」が圧巻でし ...
 当事務所では、年に2~3回、主に地域の方に向けて、「学習会」を行っています。  「学習会」は、外部から講師をお招きすることも多く、会場も地域市民会館をお借りするなど、規模が大きいものですが、それよりも規模の小さいものとして、「法律講座」も行っています。  9月7日、“遺言相続 基本の「キ」”と題する法律講座を開催しました。  講師は、私、当事務所所属の弁護士根本明子が務めました。   ...
   生協の研究誌「生活協同組合研究」の2017年4月号に、私の論考「コーペラティブ・グループの法律サービス事業への参入と功罪」が掲載されました。   ・生活協同組合研究 2017年4月号http://ccij.jp/book/kenkyu_20170327_01.html  わが国を含めて世界的には、法律事務所の所有と経営は弁護士のみが可能というのが主流ですが、他方 ...




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